人としての面白みと選択
江戸川です
すっかり寒くなりましたね~
お身体お崩しなくお過ごしでしょうか
フォロワー様から嬉しいお言葉を頂いたので、僕なりに考えていることをここに記しておこうかなと思いました
性風〇という業界で江戸川レオとしてやってきて一貫して変わらない考えがあります
自分が何をやれたかを重んじることです
特に悪意のない質問ではあると思うのですが、
「有名になりたいと思いませんか」「もっと売れっ子になりそう」「いっぱいお客様いそう」
こういった類のことを聞かれたり言われたり、お褒めの言葉を頂いたくことがあります
また、イタズラに文章だけが独り歩きしてしまうSNSで、私もそういった事柄に翻弄されそうになることも正直あります
人の欲と欲が渦を巻く世界ですので、様々な『数字』や『欲』というものがどうしても付いてまわるのだと思いますし、
特に数字なんかは性風〇に限らず世の中のシステムとして、とても合理的かつ明確に何かを測ったり表したりする上で優れていると捉えています
もちろんですが、僕江戸川も多くの方にシェア頂くことや、名前が上がることは大変嬉しいですし、光栄なことであるとは感じています
ですが、私が大事しているのは何人におもてなしをできたか、高い業績をあげたかではなく、人に何をおもてなしできたか、何を成し遂げられたかなんです
目先の数字は評価に直結することではありますが、人としての良し悪し、面白みはそれだけではないと考えています
例えば、人は愛情に飢えた生き物であるので、他者から肯定されて初めて生きることができるものだとは思いますが、ある日その肯定してくれる方や集団が自分の目の前から突如いなくなったどうすればいいのでしょうか
自分が愛している人、大切にしている家族、長い付き合いの友人
遅かれ早かれ自身を肯定してくれる存在とお別れをしなければいけない日が来ると思うんです
消失した後、『己』という存在はどこを向いてどう向かっていけばよいのか
私は、ブレーキを踏んで失速しながらも、やはりいつかは再び愛情を求めて生きていくのではないのかなと思います
そうなった時に今まで自分がどういう生き方をしてきて、人とどういう向き合い方をしてきたかで人生の流れが決まってくる
新しい居場所に己という個を設計できるのも人間ならではの素晴らしさであると僕は思うんです
もちろんですが、一概に何がいい、何が正解というのはありませんよ
せっかく性風〇という業界に所属できているのだから、『数字』ばかりではなくお客様や自分自身と向き合う頑張り方を選択していきたい
それと同時に、セラピストになったから皆に認められるのではなく、認めてくれる人がいて初めてセラピストなのかなということを忘れずいたいなと思っています
江戸川というスケベな人間がいて舵を切ってスパイスを与えて下さるお客様がいる
どこかでお話した気がするのですが、セラピストという肩書きは施術ができるラインセンスであると同時に、施術をしないライセンスであること
真心を持って、私に何ができるかを忘れないでいたいなと思います
おわり(^^♪